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キャストコメント:『苺ましまろ Original Video Animation

『苺ましまろ Original Video Animation』』
一番の常識人・千佳、トラブルメーカーの美羽、ドジっ娘でマスコット的存在の茉莉、英語がしゃべれない英国人アナ、そしてその4人を見守る千佳の姉・伸恵。この5人が織りなす女の子達の日常を描く「苺ましまろ」がOVA『苺ましまろ Original Video Animation』となって2007年2月23日より発売を開始する。 今回このOVAの発売に先駆けてメインキャストの生天目仁美さん、千葉紗子さん、折笠富美子さん、川澄綾子さん、能登麻美子さんからのメッセージが到着したのでご紹介!

キャストコメント>
およそ1年半ぶりの『苺ましまろ』のアフレコだったかと思います。久しぶりの「苺ましまろ」、いかがでしたか?また、OVAはどのような作品になりましたか?
生天目仁美さん(伊藤伸恵 役)
OVAシリーズだからという訳ではなく、気負わずに、ごくごく普通の日常生活を描いています。
ただ、絵がますます可愛くなりました。これは皆さん期待して下さいね!ポイントですよ。
目の中まで細やかに描かれていたり、服装もとても凝っていますから。
伸恵は作品の中では、みんなの世話をよく焼いていますが、スタジオでは私の方が皆に面倒をかけています(笑)。
久しぶりにここへ来て、なんだかとても懐かしい気持ちになりました。
伸恵は大人ですが、私はまだまだ子供なんだな、と感じましたね(笑)。

千葉紗子さん(伊藤千佳 役)
千佳はこれといって特徴のない子ですが、今作では「千佳~、ちょっとは鏡を見た方がいいよー」と思ってしまいました。女の子として、それではいけないよ、千佳(笑)。
千佳はどこか一歩引いて見ているところがあるので、美羽との会話の中でのテンションのズレに注意をしました。台本を読んで、ある程度は雰囲気を掴んで臨みますが、スタジオで、みんなの声を聞いてから修正するところはたくさんあります。
私はこの空間がとても好きなので『苺ましまろ』がずっと続くといいなと、思っています。

折笠富美子さん(松岡美羽 役)
「よっしゃー(笑)。また始まる~!」と自分の中でも気合を入れて臨んだアフレコでした。
演じていてとても楽しいキャラクターですし、まわりのキャラクターも、とても伸び伸びとして可愛いので、アフレコが本当に楽しいです。間がとても魅力的な作品で、フフっと笑ってしまう細かな描写もとても印象的でした。伊藤家に干してあった靴下がとても可愛かったです。
ちょっとした生活の様子が垣間見れる日常の小道具が、とても良い感じですね。

川澄綾子さん(桜木茉莉 役)
絵がとても可愛いのでアフレコをしていても、とても楽しいです。
久しぶりにこうしてまた5人が集まって、作品の味付けをしていく楽しさもあるのですが、スタジオでは気負わずに自然に演じるのを心がけています。
「苺ましまろ」のアフレコは久しぶりでしたが、役から離れていた感覚はありませんでしたね。
みんなと顔を合わせると自然に役に入っていける感じがしました。

能登麻美子さん(アナ・コッポラ 役)
相変わらず絵柄が可愛いなぁと思いました。お洋服等も1人1人の個性にあった描かれ方で・・・。
 良い意味でTVシリーズの5人の空気感がそのままOVAシリーズでも現れていると思うので、演じていても安心感と言うか・・・帰ってきたような歓びを沢山感じました。
改めて、、、、という感じですが、「苺ましまろOVA」での各キャラクターについて
生天目さん
伸恵にも働く気力はあるんだなと思いました。
家でのんびりしているだけじゃなく、外に向けて大人としての役割を果たそうとしているんだなと感じました。 ふふふ、、、、伸恵自身にはヤル気があるんですヨ、本当は(笑)。

千葉さん
千佳ちゃんはプリンが好きなんですね。
これまで知らなかったので、OVAシリーズになって初めての発見です。

折笠さん
淡々とした空気感のある中で、他のみんなのマイペースさと、美羽ちゃんのリズムは別なんだな、と改めて感じました。

川澄さん
学校でのシーンが多いですね。先生が相変わらず理不尽なのも変わりなくて、笹塚くんは先生の息子なんじゃないかと思いました(笑)。茉莉は、家にいても外に行っても学校でも、いつもビクビクしているのが印象的です、、、、。というか、それが実はとても可愛いんですけど。

能登さん
アナちゃんは、やっぱりコッポラという苗字が好きではないんだなと改めて感じましたね(笑)。
それと、やはり結構日本人的なところがあるんだな~、とも。 今回は明確にそれを感じました(笑)

2月23日発売の第1巻の見所をお教え下さい。
生天目さん
見所は、、、、可愛いぶりっ子しているところでしょうか。アフレコでは「もっと可愛く!」と言われました(笑)。私なりに最大限、可愛さを出したつもりです(笑)。伸恵の精一杯の可愛さが垣間見えるのでは、と思います。どうか期待して下さいね。

千葉さん
千佳も意外と可愛いところがあるなと思いました。自分の名前を辞書で調べるところが、とても可愛かったです。自分も過去にやってましたし(笑)。
ふふふ、これってやってみると楽しいですよね(笑)。

折笠さん
美羽ちゃん的には、お姉ちゃん(伸恵)が本当に好きなんだな、と感じました。愛ゆえに「フンガー(笑)」なんですね。個人的には、お姉ちゃんの読んでいる漫画が気になり、とても好きになりました。
シュール、、、、、でしたね、とても。

川澄さん
1つ1つのエピソードがピンポイントで面白いです。
茉莉的には最後のほうに、ジョンに遊ばれているんですが、、実は遊んであげているつもりが逆になっているんです(笑)。そこがとても可愛いですね。

能登さん
美羽ちゃんに「くぼんだところ」と言われたのがすごく面白くて、台本を読んでいても笑ってしまうほどでした。くぼんでるの、、、、?アナちゃん? 今、思い出しても可笑しいです。
少しだけ気の早い質問ですが、3月28日に発売される第2巻の見どころを教えて下さい。
生天目さん
2巻では茉莉ちゃんが頑張っていますよ。それを伸恵が温かい目で見ているんです。
今回はそんな伸恵の気持ちが、とてもよくわかるお話でした。

千葉さん
折笠さんに「お前はすっこんでろ!」という台詞がとてもツボだと言われました(笑)。
千佳の美羽ちゃんの扱いが日に日に上手になっているのを感じます。
収拾がつかなくなったら私のところにおいで、っていう千佳の大人の部分が垣間見えたお話だと思いました。

折笠さん
美羽ちゃん的には茉莉ちゃんのことが大好きで、愛ゆえにローリング…なんです(笑)。
あの茉莉ちゃんのカットはすごいなと思いました。

川澄さん
後半の話で、登場シーンでのもんどりうつところがツボでした。よくぶつけるなと思いました。
茉莉は、例えて言うと、お父さんが仔犬を買ってきた日の家族の注目の存在、といった感じです。
とても愛されているんだな、と思いました。

能登さん
茉莉ちゃんの日常が個人的にも少し心配になりました(笑) そして、それがあたり前のようになっているアナ・・・。ある意味すごいですね(笑) 茉莉ちゃんファイト!
5人以外に気になるキャラクターは?
生天目さん/千葉さん/折笠さん/川澄さん/能登さんの5人で。
犬、お爺さん(笑)、笹塚くん、、、、、、  先生…。

お姉ちゃんから見た妹たちについて
生天目さん
千佳は血がつながっているので、距離の近さがあります。千佳の前では子供っぽい部分を見せられる安心できる存在ですね。
美羽は家族みたいになっているけど、扱いはひどいことになっていますね(笑)、それでいて、とても可愛いと思っている。近さゆえにどんな扱いでも…といったところでしょうか。
茉莉のことは昔から知っているけど可愛くて、可愛くて、可愛いけど心配な存在。でもそのままでいてほしい。
アナのことは今もっとも好きに思えてしまう存在で、これからの伸恵のアナに対する接し方には注目ですね!!
そんなお姉ちゃんへ妹たちからひとこと

千葉さん
「もうちょっと、しっかりしてよー」という気持ちです(笑)。
でもそれは、千佳はお姉ちゃんの事が大好きなので、もっと自分を大切にしてほしい、という思いがこもっているんだと思います

折笠さん
美羽ちゃんはお姉ちゃん(伸恵)に、ずっと見ていてほしいと思っています(笑)。
ずっとナンバーワンでいたいんですね、お姉ちゃんの。

川澄さん
茉莉はおそらく1人っ子なので、本当の姉のように思っています。1つ上の千佳ちゃんも姉といえば姉なんですけど、さらに大人のお姉さん、すべてを信じている憧れの存在だと思います。

能登さん
アナはおしゃまで大人びたところがありますが、お姉ちゃんの前では子供らしい部分を見せていると思います。きっと甘えているんでしょうね…。
それを受けてふたたび!伸恵ちゃんからは…?
生天目さん
愛されているのであれば、私はそれでいいなぁと思います。愛が好きです(笑)。
噂のいちご会について
千葉さん
日程など、事務的なことを決めるのは私の担当で、お店を決めたりセンス的な部分を川澄さんが担当しています。『苺ましまろ』のように緩い感覚で、あらかじめ予定を決めずに、会ったときにその場で何かしよう!というノリです。
そうそう、以前にいちご会でお誕生日ケーキを用意したことがあったのですが、上に乗せるネームプレートを冷蔵庫で冷やしていて、それを取り出すときに思わず割ってしまう出来事があったんです。そのときの川澄さんの高音で張り上げた声が(笑)、すごく印象的に残っています。
『苺ましまろ』はみなさんにとってどんな作品でしょうか?
生天目さん
ひとことで言うと「温度差」でしょうか。
千佳&美羽チームと茉莉&アナチームに対する扱いがまったく真逆なのですが(笑)、どちらも愛の形だと思います。

千葉さん
ツッコミの勉強の場だと思います(笑)。

折笠さん
限りなく日常に近い。間が心地いい。そしてお笑いへの挑戦(笑)。
そんなフツーの物語、、、ですね。

川澄さん
いかにフルフルできるのか? 必要以上にブルブルできる場所を探すところです(笑)

能登さん
くぼんだところ?(笑) 、たまに英語を話すシーンがあります。
それっぽくするのはすごく緊張します。
ふふふ、、、、でも英語ネタは個人的にはツボなんです。
視聴者、そしてファンの皆さんへメッセージをお願いします。
生天目さん
みなさんのお陰で戻って来られたことを嬉しく思います。
最近いただくファンレターでも伸恵のイラストが多く、なぜかアナちゃんのイラストもあって(笑)、それだけ愛されているんだなと感じます。今回の『苺ましまろ』OVAシリーズは3作ですが、さらに続けられるように頑張りたいと思います。

千葉さん
作り手とファンのみなさんの気持ちが一致している作品だと思います。みなさんのご期待に応えられるように、常に私自身も勉強を欠かさず頑張っていきたいと思います。
これからも続けられるように、そう願ってOVAシリーズに全力投球です!

折笠さん
OVAシリーズ1巻の美羽ちゃんの第一声が『苺ましまろ』を作り上げているスタッフのみなさん、キャスト一同の気持ちです。その台詞を話すことができて幸せに思います。たくさんの方の応援の声が嬉しいですし、「苺ましまろ」を見てたくさん笑ってもらえたら、もう言うことなしです(笑)。

川澄さん
ここへ帰ってこれて、とても嬉しいです。TVシリーズが終わったときには、とても寂しい気持ちになりました。また、こうして「苺ましまろ」の世界に戻ってこられて、本当に喜びでいっぱいです。
こういうちょっと懐かしくて暖かい感覚が自分にとっての『苺ましまろ』なんだなと思います。

能登さん
はい、私もこの場所に帰ってこられて幸せです。
『苺ましまろ』が好きな皆さんに、また会えて嬉しい、と思ってもらえるように、OVAシリーズも頑張りますので応援して下さいね。

左より折笠富美子さん(松岡美羽 役)、千葉紗子さん(伊藤千佳 役)、生天目仁美さん(伊藤伸恵 役)、川澄綾子さん(桜木茉莉 役)、能登麻美子さん(アナ・コッポラ 役)

<スタッフ>
原作 ばらスィー(「月刊コミック電撃大王」連載)
監督・構成 佐藤卓哉
キャラクターデザイン 坂井久太
脚本 花田十輝、平見 瞠、佐藤卓哉
音響監督 明田川仁
音響制作 マジックカプセル
音楽 渡辺剛
音楽制作 ミュージックブレインズ
アニメーション制作 童夢
製作 苺ましまろOVAパートナーズ

<キャスト>
伊藤伸恵 生天目仁美
伊藤千佳 千葉紗子
松岡美羽 折笠富美子
桜木茉莉 川澄綾子
アナ・コッポラ 能登麻美子

<グッズ情報>

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<リンク>
苺ましまろ Original Video Animation
『苺ましまろ』アニメ公式サイト

©ばらスィー・メディアワークス/苺ましまろOVAパートナーズ