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「ケータイ少女」アフレコインタビュー

2005年12月より携帯アプリとして登場した恋愛シュミレーションゲーム「ケータイ少女」。現在公式ブログの他にインターネットラジオ「音泉」では「ケータイ少女~ラジオスピリッツ~」を配信しオフィシャルサポーターズコミュニティサイト「BEWE(ビーウィー)」ではサポーターズクラブが発足している。しかもリイド社刊の「月刊少年ファング3月号」からはコミックの連載が開始しライトノベル化の企画も進行中。そしてなんとアニメ化されネット配信されることも決定した。

アニメ版は5編(1篇約4分)からなるオムニバス形式で、時間軸は原作ゲームの前。主人公、相田尋がケータイ少女「リン」の導きによって出会う事になる、5人の女のコ達の日常を切取った、ショートシチュエーションアニメとなる。

また、ユーザーとのコミュニケーションを図る仕掛けとして、Yahoo!ブログ内に公式ブログを立上げ、キャラクター投票を行っており、得票数がTOPのキャラクターは本編とは別に原作ゲームをイメージしたエピローグ映像の配信を予定するなどユーザー参加型のプロジェクトの側面も持ち合わせている。

今回そのアニメ版「ケータイ少女」のアフレコが行われ収録後の声優の皆さんよりコメントを頂いたので作品・キャラクター紹介と共にご紹介!

<ストーリー>
相田尋、弦摩学園高等部2年生。
恋の履歴は片思いのみ。交際経験が無い17歳の平凡な男子高校生だ。
しかし、鬱々とした部分も無ければ、絶対的な異性への固執ぶりはとくになく、恋愛に関しては好奇心程度。
しかしケータイ少女「リン」と出会うことで本当の恋愛を経験する事になる。

私立弦摩学園高等部に通う彼女たちの日常をいっしょにのぞいて見てみませんか?

<キャラクター>
相田 尋(あいだひろ) CV:石田彰
本作の主人公。恋の履歴は片思いのみ。交際経験が無い17歳の男子高校生。リンの登場をきっかけに、恋への期待と好奇心で行動を始める。「クリスマスまでに、彼女を作るキッカケとしては上等」くらいのノリであって、鬱々とした部分も無ければ、絶対的な異性への固執ぶりは見せない。基本的には前向きだが、経験値不足のため、不審な発言・行動も見られる。企業に勤める母親とふたり暮らし。父親は幼い頃に他界。

リンCV:寺田はるひ
主人公の恋を応援する、ケータイの精霊のような存在。見た目は少女だが、元の機能を保持したまま、持ち主のケータイが姿を変えた存在でもある。特定期間内に持ち主の恋を成就させることが使命。間に合わないと、ケータイごとその存在は消滅してしまうと宣言する。期間中は、ケータイの役割の他に、女生徒のデータを主人公に伝えたり、何かあった時は励ましたりする。条件は脅迫的だが、主人公のため健気にがんばるキャラという位置づけ。

美島 いちる(みしまいちる)CV:小清水亜美
主人公とは、中等科1年からのつきあい。昔なじみ独特の身近感・安心感を持っている。元気いっぱいで、陸上部で活躍する運動能力を持っている。隠し事のできない性格。忘れ物が多く、整理整頓できないのが欠点。料理やファッションなど、女らしい事には疎く、修業中。

山田 綾乃(やまだあやの) CV:佐藤利奈
主人公の一学年上の先輩で気っ風のいいお姉さん。明朗快活。周りを良く見ていて誰とでもつきあいがよく、なんだかんだで仲間のピンチには助けてくれる世話焼き。困っている人を放っておけない。率先して前には立たないが、きちんとした状況把握と、冷静な判断ができる人。心配性な部分もあり、口やかましく感じることも。「山田」と呼ばれることを嫌う。

<キャラクター>
相田 尋(あいだひろ) CV:石田彰
本作の主人公。恋の履歴は片思いのみ。交際経験が無い17歳の男子高校生。リンの登場をきっかけに、恋への期待と好奇心で行動を始める。「クリスマスまでに、彼女を作るキッカケとしては上等」くらいのノリであって、鬱々とした部分も無ければ、絶対的な異性への固執ぶりは見せない。基本的には前向きだが、経験値不足のため、不審な発言・行動も見られる。企業に勤める母親とふたり暮らし。父親は幼い頃に他界。

リンCV:寺田はるひ
主人公の恋を応援する、ケータイの精霊のような存在。見た目は少女だが、元の機能を保持したまま、持ち主のケータイが姿を変えた存在でもある。特定期間内に持ち主の恋を成就させることが使命。間に合わないと、ケータイごとその存在は消滅してしまうと宣言する。期間中は、ケータイの役割の他に、女生徒のデータを主人公に伝えたり、何かあった時は励ましたりする。条件は脅迫的だが、主人公のため健気にがんばるキャラという位置づけ。

美島 いちる(みしまいちる)CV:小清水亜美
主人公とは、中等科1年からのつきあい。昔なじみ独特の身近感・安心感を持っている。元気いっぱいで、陸上部で活躍する運動能力を持っている。隠し事のできない性格。忘れ物が多く、整理整頓できないのが欠点。料理やファッションなど、女らしい事には疎く、修業中。

山田 綾乃(やまだあやの) CV:佐藤利奈
主人公の一学年上の先輩で気っ風のいいお姉さん。明朗快活。周りを良く見ていて誰とでもつきあいがよく、なんだかんだで仲間のピンチには助けてくれる世話焼き。困っている人を放っておけない。率先して前には立たないが、きちんとした状況把握と、冷静な判断ができる人。心配性な部分もあり、口やかましく感じることも。「山田」と呼ばれることを嫌う。

巴 沙代(ともえさよ) CV:高橋美香子
学園内でもひとりでいることが多く、常に孤立した印象を受ける内気な少女。積極的に人と話すことは稀。笑顔は見せない。確固たる自分の世界と、常に孤独な感覚を持っており、人と空気を共有することが苦手。甘えるのが下手で、自分で何でも解決しようとするので、他の人から見ると冷たい印象を受ける。

後刀 美弥(ごとうみや) CV:植田佳奈
好奇心旺盛なエンジョイ至上主義者。自由奔放で何事も難しく考えない。周囲に迷惑を掛けてしまうこともしばしばな上に、面倒ごとが嫌いなので、余計な事は黙ってスルーする場合もある。遠まわしな言い方が嫌いで、要求もストレート。彼女自身もそれを理解していて、表面上は去るもの追わずといった風だが、心の奥では少し寂しく思うことも。基本的には、人間関係に前向き。

藤宮 桃香(ふじみやももか) CV:名塚香織
高等科1年生。中等科時代から、主人公が気になっており、心の中で慕い続けている。大人の女性に憧れており、自分が幼く見えることにコンプレックスを持っている。温和で優しい性格だが、感情の起伏が激しく、思い込みで行動してしまうこともあるが、勤勉で一途。そして一生懸命なので、周りの人間から嫌われるということはあまりない。

小鷹 啓介(こたかけいすけ) CV:鈴木千尋
主人公と同じクラスの男子学生。暇な時には主人公と共に行動している。普段から少しテンションが高く、その勢いが周囲と噛み合わない事も多い。アニメ・ゲームオタク。中等科時代には剣道部に所属し、坊主頭で冴えない感じだった過去を持つ。

演じてみていかがでしたか?
鈴木さん
初めてだったんですけどとても楽しく演じることができました。色々なパターンのエンディングがあるのでどれになるのか興味津々です。

石田さん
主人公に声が付くのは今まで携帯でゲームをやってきて下さったユーザーの方には馴染みのない形になってしまうかもしれませんが「広い心でどうかひとつ」(笑)という感じなんですが、これだけバラエティーに富んだ女の子との恋愛のパターンをやらせていただいて嬉しい反面、収録しているときに「5股掛けているみたい」とか言われて色々あったんですけども(笑)、全部本気だということでやりました。皆さんに届くのはどれか一つですのでそれが真実だと思います(笑)

佐藤さん
割と長いお付き合いになっている「ケータイ少女」なんですけども、ついに動く彼女たちが見られて嬉しかったです。綾乃ちゃんは、いちるちゃんと小鷹君と尋君と一緒にワイワイやっているイメージが大きかったので、その4人が一緒に帰っているシーンがあって嬉しかったです。弓道をしているシーンも映像になるとやっぱり違うなと思って感激しました。

小清水さん
陸上部で走るシーンがゲームにもあったんですが、アニメとして動くと彼女の足の速さっていうのが見えて本当に走れる子だったんだなと改めて思いました。ゲームの方は色々なお話があるのですが、今回アニメーションになっているのは一部なので今後に期待したいなと思います。

寺田さん
ラジオを去年の11月からラジオをやらせていただいているので、一番ケータイ少女の世界に一番どっぷりつかっているのは私だと思うんですけど、リンとして5人のヒロイン達の中に溶け込めたのが嬉しかったです。ちょっとビックリしたのが、携帯の画面の中にいると思っていたリンが今日見たら尋の手の上に乗ってました(笑)携帯から出てきていたのにビックリして「尋、あれ、携帯は?」って。(笑)リン=ケータイだったんですね!

高橋さん
沙代は凄く内向的で、友達も少ないんじゃないかなと(笑)思うんですけど、凄く暗いのでさっきも小鷹君に「あいつ暗いから・・・」みたいなことを言われてしまっていて本当にしょうがないなっていう位口数も少なくポソポソとしか喋らない女の子なんですが、手探りですけど彼女のちょっとした心の揺れ動きを演じるのが楽しいです。今回最後にちょこっとだけ笑顔を見せるシーンがあるのですが凄く自然で沙代らしくて良かったなと思って凄く満足しています。

植田さん
美弥は5人のヒロインの中では今時のくだけている女の子で、「これで良いのかな?」と思うんですが演じていて凄く面白いです。ゲームのときは色々複線があるキャラクターだったんですがアニメの本編では尋君とはまだ出会っていないので不思議な絡み方をしていくキャラなのかなと思います。
今回アニメーション化するにあたって心がけたことやアフレコについてお聞かせください。
矢吹勉監督
ショートストーリーで出会いを描いているのですが、携帯ゲームをやったことのない人がやってみたいと思えるように心がけました。声優の皆さんは、さすがプロだなと感心しました。命を吹き込んでもらえてありがたいと思っています。
お気に入りのシーンについて
鈴木さん
彼はアニメ研究会に入っていて「サイバーX、サイバーX」って言っているのですが「これはどういうものなのか?」って想像が膨らんでいます。後刀さんとかと良い感じになれるのがあればいいなと思いますけど、まぁ無さそうですけどね、分かりませんが(笑)その辺が印象に残っております。

石田さん
僕は立場的に誰とのシーンが印象に残っているとは言えないのですが(笑)、あえて挙げるならリンとの最後の別れのシーンですかね。リンがいなかった頃の「女の子と友達になれるかな?なれないのかな?」と思っていたところから、いきなりリンが消えてしまい「えっ!何で?」と消えることに疑問を持ってる自分はなぜだろう?(笑)そこのギャップがゲームをやっている人には普通に受け入れられてしまうのでしょうけれども、僕の場合は新鮮で中々面白い驚きでした。

佐藤さん
妹みたいに思っているいちるちゃんと小鷹君と尋君と歩いている帰りのシーンとか、尋くんをがっつり殴っているシーンがございまして、かなり殴りましたので(笑)そこの石田さんのリアクションが素敵でした!あとは、エンディングは山田さんを選択していただいて(笑)見ていただきたいなと思います。

小清水さん
自分のキャラクターがピックアップされていた回はもちろんなんですけど、その他では巴さんがメインのお話で3言ぐらい喋っているシーンがあって、そのときに明らかにいちるちゃんはヤキモチを妬いているのを露わにしているのが、普段は元気で明るい女の子なんだけれどもそういった感情が表に出やすく分り易くて可愛いなと思いました。

寺田さん
沙代ちゃんのエピソードが好きです。音楽室で小鳥と一緒に歌を歌っている沙代がとても可愛いなと思いました。

高橋さん
傷ついた鳥を助けるシーンで特に台詞という台詞はないのですが手のひらに鳥を乗せて悲しそうな顔をしていて数日後に鳥が元気になって・・・、というところで「ニコッ」と笑う所があるんですが鳥の動きが凄く可愛くて心の底から可愛いなと思って「クスッ」と笑う演技が自然に出来たんじゃないかなと思って印象に残っています。

植田さん
エンディングですが、……あまり言わない方がいいんですよね(笑)

ファンの皆様へ一言お願いします。
鈴木さん
とてもピュアな学園ラブストーリーになっていると思います。その中で小鷹が色々茶々を入れるのですがラストは心がちょっと暖かくなるようなエンディングだと見ていて思いました。ゲームをやっていらっしゃらない方は是非ゲームをやっていただいて1本の大きな流れを掴んで欲しいなと思います。

石田さん
5つのエンディングの内4つはすぐに見られないということなので選択するときは責任を持って、これ以外はないという判断を付けてから投票してください。気軽に「甲乙付けがたいからこれでいいんじゃない」という選び方じゃない方がいいですね。
「やっているコッチも真剣なんだからお前達も真剣にかかってきて来てくれよ」なんか高飛車になりました(笑)

佐藤さん
魅力的な女の子が沢山居るので全員を楽しんでいただきたいです。ゲームをやられていた方は新しい発見があると思いますし、やっていらっしゃらない方も、自己紹介的なエピソードになっているので是非見ていただいて是非プレイしてくだされば嬉しいです。

小清水さん
「ケータイ少女」は、恋について、一歩踏み出せない人に勇気を与えてくれる、そんな作品だと思います。アニメを入り口として是非是非プレイして色々な女の子の魅力を見ていただけたら嬉しいです。

寺田さん
まだケータイ少女に触れていない方はもちろん、既にゲームをプレイした方にも是非見ていただきたいです。特に1度プレイした方には成就した女の子とは別の女の子を知るいい機会になると思いますので、それでまた新たにゲームを始めていただけたら嬉しいです。
あとは、ゲームをやっている方はご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、実はもう1人、隠しキャラの女の子をやらせていただいているんです。でもアニメでは全く触れられていないのがとても悲しくて…。「意外と、好きな人いるんだよ!」というアピールを・・・、またこういう機会がありましたら是非この謎の6人目を入れてはもらえないだろうか長木さん(笑)
長木プロデューサー
・・・はい。
寺田さん
と、ちょっと脅迫じみた(笑)コメントになってしまいましたが、皆さんの応援があれば、ひょっとしたらその子も出てくるかもしれません。是非たくさん投票してもらってケータイ少女を盛り上げて頂きたいと思います。

高橋さん
アニメまでやらせていただけるなんてとても光栄で嬉しく思っています。是非沢山の方に見ていただきたいと思います。
あと、エンディングが最近では珍しい位の凄くピュアでストレートな告白の仕方だったり、こっちが恥ずかしくなるぐらい二人のやりとりの甘酸っぱい感じをどのキャラクターも秘めています。エンディング「誰を選ぶかはあなた次第」なんですがエンディング凄く良いので楽しみにしていて下さい。

植田さん
今回はバトルロワイヤルですけども(笑)、しっかりアニメを見ていただいて、悔いの残らない1票をしていただけると嬉しいです。皆さんの応援が多ければいつか全編通してアニメになるという展開になればいいなと私たちも思っていますので、これからも応援してください。

矢吹監督
恋をしたドキドキ感やキュンとする感じを短い時間のなかで如何に表現できるかという所に挑戦しました。是非ご覧になって楽しんでいただきたいと思います。

長木プロデューサー
見てください(笑)ネットで配信しますので是非見てください。よろしくお願いします。

<キャスト>
相田 尋 石田 彰
美島 いちる 小清水 亜美
山田 綾乃 佐藤 利奈
巴 沙代 高橋 美佳子
後刀 美弥 植田 佳奈
藤宮 桃香 名塚 佳織
小鷹 啓介 鈴木 千尋
リン 寺田 はるひ

<スタッフ>
原作 G-mode
監督 矢吹勉
作画監督・キャラクターデザイン 渡辺真由美
プロット 吠士隆
シナリオ 佐藤和治
色彩設計 境成美
美術監督 楠本裕也
監修 長木一記
アニメーション制作 スタジオ雲雀
サウンドプロデュース ランティス
製作 「ケータイ少女」アニメ版製作委員会
<リンク>
携帯アプリゲーム「ケータイ少女」のアニメ版!
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