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~あのスバラシイ1冊をもう一度~

ときに強く、ときに優しい、春風のような弓子ワールド
Step 1:大島弓子先生って?
2000年3月24日
 このコーナーでは毎回ひとりの先生をズーム・アップ紹介。
各先生のいろいろな作品、いっぱいの魅力、満喫してね!!

Step1 先生って?
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 大島弓子先生って? 1>>> プロフィール
 
 1947年8月31日栃木県生まれ。1968年『ポーラの涙』にてデビュー。’74年『ミモザ館でつかまえて』で第2回日本漫画協会優秀賞受賞。’79年『綿の国星』で第3回講談社漫画賞受賞。’94には『毎日が夏休み』が佐伯日菜子、佐野史郎主演にて映画化されています。

 大島弓子先生って? 2>>> 「=少女」のフワフワせつない世界!
 
 子猫の視点の物語(『綿の国星』)など、ファンタジー色の強い作品が多いのも特徴ですが、普通の学校が舞台の作品であっても、主人公の女の子たちがどこか浮世離れしていたりして、どれもフワフワとした印象の大島弓子作品。その世界観は「おとなの女になる一歩前の夢見がちな少女」そのもの。ほのぼのとした作品の中でこそ生きる、“女の子のホントの気持ち”のせつなさにクラクラします。

 大島弓子先生って? 3>>> 伝説の24年組メンバー
 
 竹宮恵子先生(『風と木の詩』など)が萩尾望都先生(『ポーの一族』など)をアシスタントに呼んだのが始まりという、少女マンガ版「ときわ荘」なエピソード満載の24年組。面白い作品を描く人がいると「ちょっとこ呼んでみようか」なんて誘って、同志を集めていたそう。その先生たちがだいたい昭和24年生まれということで24年組と呼ばれています。もちろん大島弓子先生も24年組の代表作家で、ほかにも木原敏江先生、山岸涼子先生など、錚々たるメンバーが名を連ねています。

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