news

MANGAZOO:PiNMeNがモスクワに・・・

PiNMeNがモスクワに・・・
モスクワ・ブタペストで行われる国際交流基金主催「心の在り処-日本の現代美術-」展に
『PiNMeN』が出展されるぞ。

●『PiNMeN』とは。
地球から遠く離れた宇宙に非常に高度な文明を持つ星がありました。
何万光年を移動できるだけの科学力をもち、
その老成した文明は既に戦争という概念
さえも過去の歴史の中に封じ込めていました。
しかしそんな彼らにも、ただひとつ悩み事がありました。
彼らは驚くほど「質素」だったのです。
しかし彼らは遠く離れた銀河系に水と緑のあふれる豊かな星があることを知ります。
「その星はありとあらゆる娯楽にあふれた贅沢星らしい」
「でもそれらの娯楽に接するにはたくさんお金が必要みたい」
そう考えた彼らは意を決して、
エキサイティングな娯楽を故郷に持ち帰るため
その星へお金稼ぎの旅へとむかいます。
しかし、自己中心的でずるがしこいその星の人たちと渡り合うには、
いささか彼らは純真でお人好しすぎるようでした。
かくして「彼ら」と「地球人」とのファーストコンタクトが始まったのです。
                 (『PiNMeN』HP参照)

【展覧会名】 「心の在り処-日本の現代美術-」展
【会場・会期】 #ロードヴィヒ美術館(ハンガリー・ブタペスト)
        2003年12月19日~翌年2月9日(12月18日オープニング)
        #モスクワ市現代美術館(ロシア・モスクワ)
2004年2月末~3月末(予定)
【主催】 国際交流基金、ルードヴィヒ美術館、モスクワ市現代美術館

【内容・テーマ】 日本の現代作家が今、どこに立脚し、何を志向しているのかを探りつつ、美術、写真、アニメーション、建築等の領域から、現代の日本の社会と美術をめぐる状況を紹介しようとする試み。ハンガリーとロシアに巡回し、ロシアにおける展覧会は「ロシアにおける日本文化フェスティバル」の一環として行われる。

【参加作家】 池田爆発郎、須田悦弘、田中功起、高柳恵里、月岡彩、畠山直哉、
藤本由紀夫、みかんぐみ、三田村光土里、村上隆、やなぎみわ(敬称略)